転職するなら体調管理の徹底を!まず第一に考えたいこととは

転職希望者にとっての体調管理

 体調管理は、社会人にとっては当然しておかなければならないことなのですが、転職希望者にとってはその重要性が他の社会人よりも増すのかもしれません。なぜなら、転職活動というのは非常に負担のかかる作業の連続だからです。

 空いている時間を転職活動に費やしていけば、身体や心を休める時間を確保するのも困難となるでしょう。転職活動が長引くとそれだけ体力的にしんどくなりますが、それ以上に精神も削られることになり、健康ではない人はひとたまりもありません。だからこそ体調管理の重要性が増すのです。

 転職活動を始めるなら、まずは体調を万全にし、それを維持する環境を整えておくこと。絶対に忘れてはいけない転職作業のひとつとして徹底しておきましょう。

時間の使い方や生活のリズムの大切さ

 転職活動に臨む人は、時間の使い方や生活のリズムを崩さないことに気を遣っておかなければなりません。これが体調管理のためにまず考えておきたいこととなります。

 例えば、仕事を辞めて転職活動をしている人は、仕事をしている時とは違った時間の使い方で転職活動を行う傾向があります。遅い時間に起きたり遅い時間まで起きていたり。食事のリズムなども狂い、太陽にあまり浴びない人も出てくるかもしれません。これは体調を崩す大きな原因となりますし、仮に転職活動中は平気だったとしても、再び仕事を始めた時にそのツケが疲れとして出てきて体調を崩してしまうリスクが高まってしまうでしょう。

 在職中に活動をする人にも同じことが言えます。時間を上手く捻出することができなければ夜ふかしする日々が続くなど、体調管理が難しい状況へと自ら追い込んでしまうのです。

 働いている時とあまり時間の使い方や生活のリズムを変えないことを意識して転職活動に励む、これだけでも体調管理にはかなり役立つはずです。また、それができてこそ転職後も健康を維持したまま働くことができるのです。



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転職者にとっての試用期間とは?正しい理解で正しく転職

試用期間と本採用

 転職のために求人を漁っている時、各企業の求人情報を上から下までしっかりとチェックしている人は、そこに必ず「試用期間」という言葉があることに気が付くはず。就職活動の時にも気になり、社会人になった時に実際に経験した人もいるかもしれません。

 この試用期間を知ろうとすると、「本採用」という言葉がちらつき、これらを全く別物と捉える人もいるため、よくわからなくなってしまうと考えられます。

 こう考えてみてください。試用期間が終われば本採用、というよりも、入社時点で本採用は始まっており、その最初の数ヶ月が試用期間なのであると。契約的にはこちらの考え方の方が正しいのです。

企業が解雇を決断する時

 試用期間を経て本採用になったとしても、解雇される可能性は消滅しません。入社時点で本採用が始まっていると考えれば、解約権を企業がずっと持ち続けていることになり、しかし、試用期間中はその行使がほんのわずかだけし易いに過ぎないのです。

 では、企業がその解約権を行使して従業員を解雇することを決断する時、そこにはどのような理由があるのでしょうか。就業規則などに書いてあるはずですが、会社にとって損害をもたらすと考えられ、また、従業員に道義上の問題があり、企業による教育や指導では改善するのが不可能であると判断されれば、解雇という決断を下さざるを得ないのかもしれません。

 つまりは、結局、試用期間中も本採用となってからも、さほど解約権の行使のための基準や理由については変わりないとも言えるのです。

気にするだけ損?

 ここまで見てきてどうでしょうか。試用期間に対するイメージが変わった人もいるかもしれません。

 まとめてしまうと、試用期間というのは、気にするだけ損なのです。転職希望者は堂々と、自身の過去の経験を新しい職場で発揮すればそれでOK。それが問題なくできれば、解雇のことを気にする必要もないですし、待遇等も基本的には本採用後とさほど差はないはずなので、この点も気にする必要はないのです。

 気にすると応募に慎重になり過ぎるなどの弊害も出てくるため、知識としては持っておきたいですが、あってないようなものと認識しておいた方がいいでしょう。



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転職活動にかかる期間の目安

年代によって活動期間の目安が変わる

 転職活動のプロセスに含まれるのは、求人探し、応募企業の選定、企業研究、応募書類の作成と送付、書類選考、面接、採否の連絡の7段階です。希望の転職を叶えるためには、求人を探し始める前に、キャリアの棚卸しと自己分析、自分の市場価値をリサーチしておくことが不可欠です。

 転職の目的が明確な場合、20~30代前半の求職者は、求人探しから内定を得るまでの目安の期間は、1~3カ月と言われています。市場価値の差が大きくなる年代の30代後半から40代以降のミドル世代になると、転職活動に必要な期間の目安は、3カ月から6カ月に延びます。

 まずは、自分の属する年代に合わせて、内定を得る目標日を設定し、転職計画をたててみましょう。また、在職中に転職活動を始めるひとは、退職スケジュールも考慮して、計画をたててください。

キャリアアップとキャリアチェンジでも違う

 これまでと同じ業界や職種へのキャリアアップの場合、書類選考も通過しやすいので、割合はやめに内定先が決まることが多いようです。ですが、キャリアチェンジ転職の場合は、それまで培ったスキルやノウハウが活かせるとは限りませんし、職種によって資格やスキルの習得が前提なこともありますので、転職活動にかかる期間が長めになる傾向が強いようです。

 自分の年齢とその後のキャリア形成を考慮して、希望の転職を叶えるためには、いつまでに何をすべきかを計画し、進めていくことが重要です。また、自分の市場価値と目指す転職の内容がかけ離れていても、内定を得るまでに時間がかかります。

 一度にジャンプアップを目指すのではなく、ステップアップ転職に切り替えるなど、自分に合った進め方を見つけてください。



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